スタンフォードが中高生に教えていること
今回は星智明さん著書の「スタンフォードが中高生に教えていること」を紹介していきます。
皆さんは星友啓さんをご存じでしょうか?
この方はスタンフォード大学で哲学博士を修了後同大学で哲学部の講師として論理学で教鞭をとりながら、スタンフォードオンラインハイスクールで校長も務めているすごい方です!!
そんな方が書いた「スタンフォードが中高生に教えていること」ではオンラインスクールをどのように運営しているのかが書かれています。
この本を読んで思ったことが一つあります。
それは...
僕もこんな授業を受けてみたかった!!
このオンラインスクールでは日本の教育のではありえないようなことをやっていました。
その中から少し紹介していきます。
反転授業
学生の頃に受けた授業を思い出してみてください。
先生が一方的にしゃべりその内容を生徒が写していくような講義ベースの授業。
しかしこのオンラインスクールでは違いました!!
まず生徒に対して教材を先に渡しておきます。
そしてその教材を学んだ人しか講義に入れないような仕組みになっていて、その学んだことに対して生徒同士でディスカッションするような生徒主体の授業になっていたんです!
実際僕も学校の授業でよく覚えていることは、講義ベースの授業より班になって討論するような授業だったりします。
こういったところで生徒の記憶力にも影響してくるんでしょうね!
自由なカリキュラム
日本の学校では年齢によって学ぶことが分けられています。
しかし特異な科目はもっと難しい問題を解いたり、好きな授業を取れたらいいのにと疑問に思ったことはないですか?
それを叶えてくれているのがこのオンラインスクールです。
ある高校1年生の生徒では学年相応の授業を学んでいる傍ら得意な科目はスタンフォード大学と同じカリキュラムの授業を受けていたりします。
このように自分の得意スキルを磨いていける環境を作ることで自己主張が強くはっきりとした性格を築いていけるのでないかと思いました。
この本には他に日本ではないような手厚い生徒指導や先生に対する取り組みも紹介されています。
ぜひ今日本の教育関係の仕事をしている人に見てもらいたい一冊になっています。
この本を書いてくださった星友啓さん、発行者の小川敦さん、出版社のSB出版、素敵な本を提供してくださり本当にありがとうございました。
この知識を今後役立てていきます。🔵